東京国際文芸フェスティバル
文芸フェスのオープニングイベントに行ってきました!!!
大好きな西加奈子さんのお話が聞きたくて東京まで行ったのだけれど
ほんとに行ってよかった。その場にいれてよかった。
後から何かのメディアで見たり、人から聞いたりすることもできただろうけど
やっぱり自分で触れるのがよかった。
尊敬する作家さんたちの感性を目の当たりにして
ひりひりしたりうっとりしたり、頭と心がフル回転して大忙しだったけれど
幸せすぎる時間を過ごさせて頂いた。
フェスには西加奈子さん以外にも
海外からは詩人のエリザベス・アレクサンダーさん
作家のイーユン・リーさん、セス・フリードさん
そして、日本・アメリカ・韓国の学生の方たちが登壇されていた。
ご自身の著書のお話、世界中の物語について、、、
たくさんの興味深いお話を聞くことができた。
全てのお話が新鮮で、初めてで、だから聞きながら真剣に考えないと
間に合わないのにそれでもむちゃくちゃ感動できた自分がうれしかった。
生のものに自分で触れるってやっぱりすごい。
感動を手渡しでもらってるかんじ。
全てのお話を聞きこぼさないように真剣に聞いた。
聞いたけれど恥ずかしながら、今のわたしには難しくて
どういう意味かわからないお話もあった。
もっともっとわかるようになりたい、感動できるようになりたい。
詩人のエリザベスさんがおっしゃっていた言葉が心に残った。
「詩とは、自分の体の中のペースと外のペースの差」。
その言葉で、すごく詩を読みたくなったし、読もうって思った。
詩以外のものでも触れていないものがいっぱいあって
死ぬまでに全部に触れるのは難しいかもしれないけど
できるだけたくさん自分で触れたい。
文芸フェスに登壇されていた作家さんの本を買った。
読むのが楽しみ。
美沙